イ・スヒョン | ホン・ウニ28才。ナリ・ホームショッピング広報マーケティングチーフ。ヨンデの娘。2つの顔を持つ女、スヒョン。美しくパワフルな現代女性。成功に向かってひた走る完壁主義者。筋金入りの負けず嫌いで、少しでも自分が損をするとわかると、悔しくて夜も眠れない。夢は大きく、欲望も人一倍強い。そんな荒々しい彼女にも、知られたくない秘密があった。10年前、父の再婚で引き合わされた見知らぬ家族たち。ハン会長の息子ガンピルとの結婚を控えた今、突然家に戻ってきたミンジョンは邪魔者以外の何ものでもなかった。財閥に嫁いでこの家を出るまで、再婚家庭であることを隠そうとスヒョンは決心する。そして苗字の違う異母兄弟のミンジョンとドンヒョクに、無関係であることを強要するのだった。
ハン・ガンピル | キム・ナムジン30歳。ナリ・ホームショッピング商品企画理事。ハン・ジノ会長の息子。ナリホームショッピングの経営後継者。ガンピルは幼少時代から繊細な感受性を備えており、音楽の道へ進みたがったが、父の望むままにアメリカ名門大学のMBAを取得。帰国後もナリホームショッピングに入社した。しかし音楽をあきらめきれず、父に隠れてスタジオを借り、昼は会社、夜は音楽活動というスリリングな生活を楽しんでいる。父の念願どおりイ・スヒョンとの婚約も決めたガンピル。彼はスヒョンに好感を持つ。愛とは呼べずとも、父の言葉通り自分には必要な人かも知れないと思えた。ミンジョンに出会うまでは…。
パク・ミンジョン | キム・ダイン24才。作曲家。ヨンミの娘。家族という海のさびしい島…ミンジョン。愛こそ全てと固く信じるロマンチスト。人生においてもロマンチックであることは変わらず、感受性も豊か。ヒマラヤで消息を絶った父の記憶。胸の中には常に父を思う気持ちがあった。また、母の再婚が家族を救うための犠牲だったことを知り、負い目を感じている。自分は母の重荷になるまいと決心したミンジョン。彼女が寂しさに胸を痛めていたその日、あの男が現われた。しかし、彼女の幸せは長続きしない。その男には結婚を控えた女性がいた。それは自分の義理の姉イ・スヒョンだったのだ。
チェ・ボグク | チョン・ソンウン27歳。ナリ化粧品・企画開発チーフ。スヒョンが気になる。母子家庭で育ったボグクは早熟で、幼いころから一生懸命家事も手伝い、今も老いた母とシングルマザーの姉を養っている。有利な条件でナリ化粧品に入社したボグクは、やはり人一倍懸命に働き、経営難に陥っていたナリ化粧品を一気に復活させ、ハン会長の信頼を獲得する。いつからか、彼女が目に入るようになった。「氷の魔女」とささやかれる彼女、スヒョン。しかし彼女には婚約者がいた。ハン会長の一人息子ハン・ガンピル。しかしいつしか、スヒョンを思う自分を見つけてしまう。